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【日曜メッセージ】「雲の柱、火の柱」

掲載日:2021.01.17

【日曜メッセージ】「雲の柱、火の柱」

「主は彼らに先立って進み、昼は雲の柱を持って導き、夜は火の柱をもって彼らを照らされたので、彼らは昼も夜も行進することができた。昼は雲の柱が、夜は火の柱が、民の先頭を離れることはなかった。」

(旧約聖書 出エジプト記13章21~22節)

目の前のことですら何が起こるか予測できない昨今ですが、皆さんは新たな目標と希望を持って新年を迎えたと思います。その道に神様の守りと導き、そして祝福があるように祈ります。

さて、今日のお話は、昔々(旧約聖書の時代)、イスラエル民族はエジプトで奴隷のような生活を送っていた時のことです。神様は苦しむ彼らを解放しようと、モーセを指導者として立てて、「乳と蜜の流れる」約束の土地であるカナンの地へと脱出させました。出エジプト記には苦難の中でも、約束の土地への希望に満ちたイスラエル民族の長い旅が描かれています。その旅は何と40年にも及ぶものでした。あらゆる苦難を乗り越えながら旅を進める民にとって、「昼の雲の柱、夜の火の柱」は、神様が共におられ導いてくださることの証拠でした。彼らは苦難の中でも守られ希望への旅を進みました。

新年も続くコロナ禍の中で、私たちは苦難の道を進まねばなりません。しかし、その道は、自分一人で歩むのではありません。先立って進む神様が私たちと共におられるのです。それだけではありません。皆さんの歩む道を「雲の柱、火の柱」になって共に歩んでいる先生、友達、家族などの隣人がいるのです。この存在も神様が与えてくださった導きなのです。だからこそ、皆さんは目標を成し遂げるまで、時間がかかっても、苦難があっても一歩一歩、希望へと進むことができるのです。

最後に、『あしあと』(作:マーガレット・F・パワーズ/翻訳:松代恵美)という詩を紹介します。ぜひ探して読んでみてください。とてもわかりやすく、印象的な詩で、つらく悲しい時にも共におられる神様を知ってもらえる素敵な詩です。きっとあなたの心に届く言葉になると思います。

 (酪農学園宗教主事 朴 美愛)

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