教員メッセージ

大沼　桃佳 教諭

通信制課程 主任担当

それぞれ悩みを抱えた生徒が、本校で過ごすうちに笑顔が増えていきます。それは学園の広大なフィールドや施設を活用し、大地の恵みから得る学びが心を豊かにするからです。野菜の収穫や調理で美味しさを共有できるのは、他にはない贅沢な経験です。体験型授業のグループ活動では、役割分担や工程で会話が生まれ、生徒同士が打ち解けるきっかけとなります。これが意欲的な登校につながり、高校生活を楽しく彩ります。自分に合った登校スタイルで、高校生活が楽しくなるよう、様々なきっかけづくりを考えています。

久保木　崇 宗教部長

「ほかの種は良い土地に落ち、芽生え、育って実を結び、あるものは三十倍、あるものは六十倍、あるものは百倍にもなった。」（聖書・マルコによる福音書4章8節）
私たちが植えた作物が、神様の恵みによって育ち、豊かに実る姿は、人生を映しだす自然の教室です。「三愛主義」を建学の精神とする本校では、互いを愛し、尊重しながら、共に学び、活動し、作業することで、人生に神の豊かな収穫が約束されていることに気づくことができるのです。聖書の言葉が、私たちをその道に導くのです。

松浦　直哉 教諭

通信制主任・農業科担当

農食環境科学科では、作物・野菜・草花・畜産に関して基礎から応用まで学び、食料生産に必要なノウハウを習得することが可能です。毎年、全国から農業に興味関心を抱く入学生を迎えています。また、転入学に関するお問い合わせも多く寄せられ、年度途中で他校からの転入学を果たす方も多くいます。自然を相手とする農業に興味を持つ中学生の皆様、様々な理由で中学校及び在籍する高校への通学が困難となられている方、お気軽にご相談ください。