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ドイツの伝統菓子シュトーレンを作りました(農食環境科学科通学コース)

掲載日:2020.11.27

ドイツの伝統菓子シュトーレンを作りました(農食環境科学科通学コース)

クリスマスまであと1か月を切りましたね。今回は、食品製造の授業で「シュトーレン」をつくりました。

   

   

シュトーレンはクリスマスを待つアドベント(イエス・キリストの降誕を待つ期間)の間に食べるドイツの伝統菓子です。シュトーレンの砂糖に包まれたその姿は、白いおくるみに包まれた幼子イエスをイメージしているとも言われています。

シュトーレンの作り方は大きく分けて二通り。

「ストレート法」と「中種法」があります。今回は中種を先に作り、発酵・熟成させることにより、ふっくらとした生地を作ることができる中種法で行いました。

   

実習でのお菓子作りは初めてでしたが、とても美味しく作ることができました。シュトーレンはもともと少しずつ切って食べるもので、その間、味が徐々に変わっていくのが楽しめます。4週間後、熟成したシュトーレンを食べるのが楽しみですね。

   

 キリスト教教育を展開する本校にとって、イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスは特別な意味を持つ日です。コロナ禍ではありますが、生徒たちもクリスマスの楽しい気配を感じてもらえたのではないでしょうか。

   

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