【通信制課程 生徒・保護者の皆様へ】異常気象や地震等の自然災害時の対応について
掲載日:2021.07.20
2021年7月20日
生徒、保護者の皆様へ
酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校長 西田 丈夫
異常気象や地震等の自然災害時の対応について(お知らせ)
このたびは、熱海市の土石流被害、全国各地の豪雨で被災された方々に心からお見舞い申し上げます。
さて、近年、全国的に局地的な特異な気象状況が頻発する中、自然災害等の対応は様々なケースが想定されます。
つきましては、本校で定めている自然災害等の対応及び通学時、休業日等における生徒単独行動時については、次のとおりご確認ください。
なお、いずれの場合におきましても必ず学校へ連絡をお願いいたします。
記
1 学校からの連絡の有無にかかわらず、登校や外出を控える場合
(1)登校開始時間に、各家庭地域に「特別警報」が発令されている場合
(2)江別市に午前6時の時点で「特別警報」が発令されている場合
*原則、臨時休校措置とします
(3)特別警報に至らないまでも、登下校時の安全確保が困難であると各家庭で判断した場合
*交通機関の混乱を含む
2 通学や外出時に身の危険を感じた場合
安全の確保を最優先に行動してください。
3 通学や外出時に地震等に遭遇し、被害状況が甚大で、携帯電話等の通信が困難となり、自己判断の対応が求められた場合
(1)<第1段階>身体的安全の確保
①負傷等で移動等が困難な場合は、自己対処で可能な限り応急処置(止血等)を講じる
②可能な限り余震に備えた行動をとる
③周囲の方々と協力し、当面の安全確保に全力を尽くす
(2)<第2段階>救援の要請
①周囲の状況により、警察、消防、救急等の救助支援要請を、周囲の方々と協力して行う
②自己の安全を確認後、可能な限り周辺被災者の救護に協力する
(3)<第3段階>
①移動可能な場合は、安全を確保したうえで、家庭、学校への連絡を試みる
*学校は、壊滅的被害で組織化ができない場合を除き、おおむね1時間以内に、緊急対策本部を開設し、生徒の安否確認と安全確保また緊急避難対応を実施します。
②可能な場合は、自宅、学校へ移動を試みる
③被害状況が深刻で孤立した場合は、次の場所にて緊急避難すること
・被災場所に近い避難施設(標識等の設置確認)
・公共性の高い場所(市役所、警察署、消防署、病院、学校、駅、公民館、体育館等)
・最寄りに適所がない場合、周囲を観察し、その範囲で最良の場所にて救援を待つこと
(4)<第4段階>
・可能になった時点で、家庭と学校に安否の通知と所在を連絡すること
4 留意事項
(1)上記における各家庭の判断による欠席は、生徒の不利益にならないように対応します。
(2)ホームページ、メールメイト、Classroomを基本に情報を発信しますのでご確認ください。
以 上