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第4期集中スクーリングを行いました

掲載日:2018.10.20

第4期集中スクーリングを行いました

一年の折り返しを迎えた10月中旬。
とわの森通信制課程第4期集中スクーリングを行いました。

9月上旬の台風の影響で校舎周辺の風景が様変わりしたことに生徒たちはビックリ!
20mを越えるポプラの樹々が倒木した様子は、衝撃的だったようです。

今回もとわの森通信制課程がとことんこだわっている「農」と「食」の体験型授業を参加してもらった生徒たちに満喫してもらいました!

食品加工では、
酪農学園で生産された食材や地元江別産の小麦を使ったピザつくりを行いました。
初めて参加した生徒は、本格的なピザつくりに興味津々。
さらに、ピザを焼き上げる大型のオーブンを見てビックリ。
「食」にこだわるとわの森通信制課程でしか取り組むことができない
本格ピザつくりでした。

アグリトライは、圃場の整理と最後の収穫を実施。
残念だったのは、サツマイモが不作だったこと。
6月の第2期集中スクーリングで定植したサツマイモでしたが、
定植後の長引いた低温と雨が影響して、思うような出来とはなりませんでした。
大地の恵みを受けるばかりではない自然の厳しさを学んだアグリトライとなりました。

体育の授業は当初、屋外でソフトボールを行う予定でしたが、
急な降雨で、場所を体育館に変更。
男女ともに気持ちのよい汗を流しました。

集中スクーリングの後半に行う北海道研修では、
学校から車で約1時間のところにある栗山町で森林管理について学びました。
今回は、営林署の方々が全面協力のもと、実際に伐採や植林の様子を見学・体験しました。
日本の国土の約7割を占める森林をしっかり管理し、
私たちの生活に必要不可欠な木材の生産等に
現場で直接触れることができた貴重な体験となりました。

2日目は、夕張ドキュメントツアーに参加。
炭都として栄えた夕張市がなぜ日本唯一の財政再生団体になってしまったのか、
地元の方がガイドになっていただき学習しました。
夕張市の厳しい現状と、炭鉱の町として栄えた歴史を市内のさまざまな施設を巡る中、
必死でありながらも夕張を愛し夕張を支えていこうとしている地域の方々の思いが、
とても伝わっってきたツアーとなりました。

次回の第5期集中スクーリングは12月に実施します。
北海道の大自然をとことん学び尽くしましょう!

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