教員からのメッセージ

今、うまくいかなくても、無意味な経験なんてありません

①モノを作ること、②ワザをみがくこと、③人のためになること、これはとても楽しいことです。「やったことがないこと」を「やったことがあること」にする方法はただ一つ。「やってみること」です。やってみると、次(二回め)は少し楽に取り組めます。繰り返しやっていると、感じがつかめて、だんだん上手になってきます。もう少し続けると、自分なりの工夫を加えたくなってきます。そうした経験の蓄積が、「個性」というものになります。
 たとえ、今、うまくいかなくても、無意味な経験なんてありません。必ずどこかで効いてきます。むしろ、うまくいかない方が、いろんなことに出会えたりして、より面白いかもしれません。皆さんの高校生活がいろんな経験に満ちたものになり、その蓄積が皆さんの個性となることを願っています。


笑顔を取り戻した生徒の姿をごらんください!

今までの学校生活の中で自信を失いかけていた生徒たちが、さまざまなプログラムに取り組むことで自然と笑顔を取り戻している姿に感動します。
多分、その感動は私たちよりも保護者の皆様のほうがより感じているのではないでしょうか。

「学校ってこんなに楽しいところだったんだ!」と、本校を選び入学した多くの生徒が声を揃えて言います。
この言葉に、とわの森通信制課程の魅力が凝縮していると思います。太陽の下、生き生きと輝いている生徒たちの姿を見に来てください。きっと、明るい未来への道が開けるはずです。


自然と打ち解けあい、失敗も成功も笑いながら楽しく作業ができます

本校の特色のひとつに食品加工授業があります。自分達で育てた野菜を使って調理することがメインですが、年中収穫物があるわけではないので、「旬」のものと「地産地消」にこだわって実習を行っています。例えば、春は旬な道産春野菜やいちごを使っての調理、夏から秋にかけては育てた野菜と江別産小麦を使用してピザ、コロッケ、かぼちゃスイーツなど、冬は夏にたくさん収穫して冷凍保存しておいたトマトを使用してミートソースづくりや肉まん、お雑煮づくり。このように、季節に合わせてその時々の「旬」のものをみんなで仲良く楽しく調理加工します。調理するときは必ず班に分かれて作業するので、誰が何する?といった会話が必ずうまれます。そこから一緒に作業することで自然と打ち解けあい、失敗も成功も笑いながら楽しく作業ができます。手づくりのものを食べて、心も体も豊かなものとなれますよ。

西川 謙(アグリトライ担当)


本校にはたくさんの「きっかけ」が用意してあります

「こんなに輝いている笑顔を保護者の方に見せてあげたい!見てもらいたい!」これは生徒と一緒に作業しているときにいつも思うことです。それぞれに悩みを抱えてきた生徒たちが、新しく出会った仲間と協力しながら楽しそうに作業して、こんなにキラキラ笑顔になれるんだ!と驚くほどです。入学当初の顔つきとは全く違う明るい表情になっていく変化を間近で見ることができて大変嬉しく感じます。本校ならではのアグリトライ(農業)授業や食品加工授業での共同作業が生徒同士打ち解けあうきっかけになります。
ちょっとしたきっかけが学校生活を楽しくしてくれるものになります。
本校にはたくさんの「きっかけ」が用意してあります。きっかけを見つけて楽しい高校生活をおくってもらいたいです。

大沼 桃佳(家庭科・食品加工担当)

保護者からのメッセージ

子どもにとって安心して通える場所

とわの森通信制課程を選んだ理由は、学校見学会や体験プログラムに参加し、娘が農業の授業(アグリトライ)に興味を示したからです。
通い始めてから、親として子どもに対してゆったりと接することができるようになり、“何が何でも~!”から“できたらいいね”に気持ちが変化しました。
娘も少しずつですが、自分がどう過ごしていくと良いのかを考えるようになりました。

親から見てとわの森通信制課程の魅力は、農作業(アグリトライ)食品加工です。「生きること=食べること」なので、とても良い取り組みだと思います。
また、家庭ではなかなか体験できない取り組みも魅力の一つです。
とわの森通信制課程が、子どもにとって安心して通える場所であるということが一番大切だと思っています。

2年次生 Wさんの保護者 札幌市厚別区


自然な笑顔を毎日見ることができるようになりました

とわの森通信制課程はインターネットで知りました。体験キャンパスに何度か参加し、先生方の親切で穏やかな対応に安心して、ここなら子どもを通わせられると思い決めました。
通い始めて半年くらい経った頃から表情が和らいできました。今は以前のような自然な笑顔を毎日見ることができます。
一時期は、もう二度と笑顔は見られないかもとまで思っていたのでとても嬉しいです。

自分たちで育てた野菜を自分たちの手で調理し、みんなで美味しくいただくこと。生きることの基本や喜びを思い出させてくれたことが何よりです。
他にも、楽しい体験学習がたくさんあり羨ましい限りです。豊かで緩やかな時間を過ごすことができていることが、とわの森通信制課程の良さだと思います。
とわの森通信制課程は、道に迷った人が立ち止まり、自分を見つめる時間を与えてくれる場所だと思います。これからも、限りなく自由でありながら見離すことなく温かく見守ってください。

卒業生 Hさんの保護者 江別市


人から認められる経験を経て自信を獲得

中学1年生で不登校になり、毎日の登校への不安もあり通信制高校を考え始めました。
新聞の広告を見て通信制高校合同相談会に参加し、週3日の登校、落ち着いた雰囲気、少人数ということで本人も「ここなら通える」と決めました。

何事にも消極的だった息子も通い始めてから自ら積極的に色々なことに参加するようになりました。様々な体験の中で、周りの人から認められる経験をし自信がついていったと思います。
友達や先生に対する信頼や安心感を持って過ごすことができたとがとても大きかったと思います。
とわの森通信制課程は、他にはないバラエティ豊かな体験をたくさんいただきました。種蒔きから収穫や調理、宿泊研修でいろいろな体験ができることが魅力だと思います。

卒業生 Yさんの保護者 江別市在住


安心して子どもを送り出すことができる高校

とわの森通信制課程に決めた理由は、先生方の対応が良かったことと、他の通信制高校に比べ授業の内容も色々と体験できることが多かったことです。
酪農学園大学と同じ敷地内にあるという環境にある校舎は、他通信制高校とは違い“学校らしさ”を感じることができ進学等も考えやすいと思い決めました。

入学後は、学校生活とアルバイトと両立し忙しく毎日を送っています。学校、アルバイト先どちらの経験も勉強になり、心の成長に役立っていると感じています。
とわの森通信制課程の良い点は、体験する授業の多さです。いつも、聞かせてくれる学校での様子は、本当に良い経験を積んできていると伝わってきますので、親としても話を聞くのが楽しみです。
また、先生方が、いつも親身に寄り添って指導してくれている点も心強く思います。
いろいろな通信制高校がありますが、親として安心して子どもを送り出すことができるのがとわの森通信制課程だと思います。

2年次生 Hさんの保護者 札幌市清田区在住


一人ひとりを理解してくれる先生方の姿勢に感謝しています

自宅から近く札幌の高校に一人で通う自信がなかったこと、中学校の先生が勧めてくれたこと、何より見学に行った時の先生方の対応が穏やかだったことが、とわの森通信制課程に決めた理由です。
通い始めてからは、自分で勉強と向き合うことができるようになりレポートもしっかり取り組めています。以前は苦手だった同年代のクラスメイトとの会話もできるようになりました。

とわの森通信制課程の良さは、学年の隔てがなく一緒の活動ができること、積極的に校外活動に行くこと、いつも無理強いすることなく見守ってくれ、一人ひとりを理解してくれる先生方の姿勢に感謝しています。

2年次生 Kさんの保護者 江別市在住

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