よくある質問

酪農学園大学附属とわの森三愛高校 広域通信制・単位制についての疑問にお答えします。

Q 通信制高校について詳しいことがわかりません。

A ほとんどのケースが通信制高校に馴染みがないことによる戸惑いかと思います。「通信制高校」の仕組みや学習内容に触れる機会がないことをどのように受け止めていけばよいのか不安に感じるのは保護者の方皆さんが思うところです。本校では、その不安を一つ一つ解決していく個別相談をいつでも受け付けています。まずは保護者の方の不安を取り除いてからお子さんと一緒に通信制高校について理解を深めていきましょう。いつでもご相談を受け付けまておりますので、お気軽にお問合せください。

Q 入学するためにはどんなことが必要ですか。

A 本校は出願前の事前面談を通して本校の特色や教育実践等を十分理解してもらっております。事前相談の中では、通信制高校の仕組みや学び方など分からないことの解決も担っています。新入学の場合は、在籍中学校の願書取りまとめ時期に合わせて出願ください。転入学・編入学の場合は、随時受け付けています。入学試験は自宅にて作文に取り組み、総合的に合否を判断します。入学試験に不安を感じるかも知れません。疑問や不安なことはぜひ、事前面談でご確認ください。担当者が丁寧にお答えします。

Q 各校によって校納金について詳しく知りたいのですが。

A 普通科通信コース394,000円~、通学コース684,000円、農食環境科学科通信コース436,000円~、通学コース746,000円~の校納金には教材費や教科書代、校内外でのプログラム費、毎年実施の宿泊研修費など、学校生活の中で必要とさされる費用がすべて含まれています。入学後の別途で納めてもらう費用は特別なことがない限りありません。(通信コースでは集中スクーリング内で行うとくべつ活動において別途実費がかかります)入学手続き時に、通信コース180,000円(入学金+教育充実費)、通学コース370,000円(入学金+教育充実費+施設維持費)を納入、履修内容が確定してから授業料(履修単位×12,000円)を納入してもらいます。就学支援金(対象者の)は入学後に返金されます。
【同窓生特待】保護者が酪農学園の設置する学校の卒業生の場合、入学金0円
【専願特待】本校を第一希望で、単願受付期間中に出願された場合、通信コース入学金20,000円、通学コース入学金60,000円

Q 就学支援金について教えてください。

A 高等学校等における教育に関わる経済的負担軽減を目的に創設された国の制度です。支給される支援金は返還義務がなく、世帯年収に応じて加算されます。支給基準額は、履修単位×4,812円(25単位履修の場合:25×4,812円=120,300円)となります。転入学・編入学の場合は、前籍校での履修・修得状況によって異なりますので、詳しくは本校事務局までお問合せください。

Q どのような人たちが入学してきますか。

A 本校を選んで入学してくる生徒の多くは、中学校・前籍高校で不登校の経験や、人間関係に悩んだり体調に自信が持てなかったなど様々です。また、自由な校風・校則の通信制高校が多い中、本校では身だしなみや生徒指導を学校生活の柱と位置づけていることから、落ち着いた環境で学びたいと望むケースが多いことも特色の一つです。ぜひ、本校の生徒たちの様子をご見学いただければと思います。お気軽にお問合せください。

Q 人間関係構築に自信がありません。友達はできますか。

A 入学前に、自分自身に自信を持つことができないというご相談を多くいただきます。本校は、人と人との関わり方をさまざまな体験型授業の中で学ぶ取り組みを行っています。アグリトライや食品加工の授業は周囲との連携や協力がなければ成り立ちません。周囲との関わりをもつことで、ゆっくりと着実にコミュニケーション力を身に付けていきますので自然と友達ができますよ。

Q 教室内の様子はどうですか。

A 各学年数十名の少人数のホームルームです。昼休みの時間には、教室内で机を寄せ合い好きな趣味の話や日々の話題で盛り上がっています。男女の分け隔てなく交流しているのも体験型授業や特別プログラムで皆一緒に取り組みことが良い効果を表しています。いつでも教室内の様子はご見学できますので、お気軽にお問合せください。

Q 酪農学園大学附属とわの森三愛高等学校通信制課程の特色は。

A 本校は、道内の通信制高校では唯一の大学附属高校(酪農学園大学附属)です。酪農学園の充実した教育環境を活かし「農・食・環境・生命」に特化した体験型授業を豊富に取り入れ、他の通信制高校では体験できない、これまでの学校環境とは違った高校生活を送ることができます。豊かな自然と道内随一の校内設備・施設での学びは、酪農学園大学附属高校であればこそ味わうことができる環境です。

Q 2つのコースの違いを教えてください。

A 本校は、集中スクーリング型の通信コースと自宅通学型の通学コースの2つのコースを設けています。通信コースは年間6回実施するスクーリングから2回選んで参加し学習に取り組みます。自宅学習のサポートとして教科書に準拠した学習教材(インターネット講座)など活用した学習ができます。集中スクーリングの締めくくりは北海道の自然・産業・文化をまなぶ北海道研修を実施。北海道内ばかりでなく、全国各地から入学することができます。(ただし、入学できない府県が一部あります)

Q 体験型授業はどんなことに取り組むのですか?

A 東京ドーム28個分(132ha)の広大な酪農学園キャンパスを学びのフィールドに、「農」と「食」にこだわった学習を実施してます。毎週(火)または(水)に実施する特別プログラムでは、一年を通して農業を学ぶ「アグリトライ」、自分たちで育てた作物を収穫し調理・加工する「食品加工」、食の大切さを学ぶ「食の安心安全学」など、酪農学園大学附属高校だからこそ学ぶことができるオリジナル科目が充実しています。それぞれの授業が体験できるイベントを開催しますので、お気軽にご参加ください。(開催日程はオープンキャンパスのページを参照ください)

Q 「アグリトライ」ってどんな授業ですか。

A 「アグリトライ」は農作業に取り組む本校独自の学校設定科目です。自分たちで苗を育て圃場(農場)に定植し収穫から後片付けまで一年を通して実施できるのも酪農学園大学附属高校だからこそ。作物の成長はそれぞれ違うように、私たちの成長もそれぞれ違い「時」(タイミング)があることを学んでほしいと考えています。充実した施設を活用した「アグリトライ」は、日頃、土に触れる機会が少ない生徒たちも、自分たちが育てた作物の成長を実感しながら取り組むことができる体験型授業です。収穫した作物は、「食品加工」の授業で調理・加工も行います。ぜひ授業体験会や平日の授業見学にご参加ください。

Q 卒業後はどのような進路にすすみますか。

A 本校は酪農学園大学の附属高校として、内部進学制度を活用して酪農学園大学に進学する生徒が多数います。また、「食」についての学びが多いことから調理系専門学校等への進学も近年増えています。もちろん、進学以外にも就職希望者に対し面接指導や履歴書の記入指導なども行い卒業後の進路をバックアップします。

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